令和4年度「首里城火災破損瓦等の活用事業」を募集します
本事業は、首里城火災で焼け残った瓦や石材(以下、破損瓦等という)を首里城の思い出として活用したいとの声を受けて、破損瓦等を利用して様々なイベントや活動を行ってもらうことで、首里城への「思い」を多くの人が共有し、また「思い」を形として残していくことを目的としています。
令和4年度においても首里城破損瓦等活用者の募集を行いますので、以下ご確認の上、ご応募よろしくお願い致します。
令和4年度「首里城火災破損瓦等の活用事業」
事業概要
- スケジュール等
1 |
申込受付期間 |
令和4年9月~令和5年3月末 ※1
受取希望日の1ヶ月前までに第1号様式及び第1-2号様式を提出 |
2 |
審査及び結果通知 |
申請後、概ね2週間程度 ※2 |
3 |
破損瓦等の提供 |
可能な範囲で随時対応 ※3 |
4 |
活用事業の実施(着手) |
原則として破損瓦等の提供後2ヶ月以内 ※4 |
5 |
活用事業完了後の報告 |
事業完了後1ヶ月以内
第3号様式を作成して提出 ※5 |
※1 申請前に現物確認を希望する場合、事務局へご相談ください。
※2 書類不備等があった場合は、さらに時間がかかる可能性があります。
※3 在庫状況は日々変動しますので、数量や形状がご希望に添えないこともあります。
※4 実施期間が翌年度にまたがる場合、事務局へ申請前にご相談ください。
※5 実施した活用事業は、県復興サイトやSNSにて公表させていただきます。
- 提供物の概要
提供する破損瓦等は大きく下記の通りですが、在庫状況は日々変動しますので、種類や数量がご希望に添えないこともあります。
- ① 破損瓦(大、中、小のサイズあり)
- ② 磚瓦(せんがわら ※御庭等に敷かれていた平型の瓦)
- ③ 破損石材(正殿の階段や礎石など、大型の石材もある)
- ※破損瓦類のサンプル写真
- 提供方法
提供物は現状のままお渡しします。搬出に必要な袋や手袋等の用具類を準備の上、各自で搬出してください。(事務局において搬出に係る費用等の負担は行いません。)
また、瓦や石材を利活用する際は事前に水洗いを行い、マスク・ゴム手袋・軍手等を着用してください。
- 提供場所
首里城公園付近(具体的な場所は、事業が承認された方に直接お伝えします)
なお、受取方法等は事務局からの指示に従い、指定された日時以外には立ち入らないようお願いします。
活用の条件
破損瓦等の提供は、首里城復興への思いを共有し、形として残すことを主目的としたイベントや活動を対象としています。活用にあたっては以下条件がありますので、ご留意ください。
- 採用されたアイデア以外での使用は禁止します。
- 破損瓦等譲渡時に所有権は利活用者(引取者)に移ります。引取後は責任を持って管理等を行ってください。
- 破損瓦等を現状のまま販売することは禁止します。
- 破損瓦等提供後の苦情については受け付けません。また、提供した破損瓦等の返却はできません。応募にあたっては、現地見学や保管状況写真において破損瓦等の状態を確認するなど、十分ご検討ください。
- 引取った破損瓦等を山林や河川等に捨てることは不法投棄となります。やむを得ず諸般の事情により引取った破損瓦等を処分する場合は、利活用者自身で「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」等の関連法令を遵守し適正に処分してください。
- 本事業の趣旨を理解した上で、提案した活用に基づいて適切に利活用できる方であり、暴力団、暴力団関係企業など、もしくはこれらに準ずる者またはその構成員(以下総称して「反社会的勢力」という。)や、反社会的勢力に自己の名義を利用させる個人や団体は対象としません。
応募方法
お申込み・問合せ先
首里城復興推進事業共同体事務局 (有限会社アイディー・ブランド内)
〒900-0004 沖縄県那覇市銘苅1丁目2-22 前幸ビル301
TEL:098-869-2630(破損瓦等活用担当)
Mail:shurijo_projectidb-aaa.co.jp