最終更新日:2022.05.27
いよいよ始動!
木曳式第2回実行委員会が開催されました。
沖縄県や関係自治体である那覇市、 国頭村、 一般財団法人沖縄美ら島財団などで組織される「令和首里城復興イベント実行委員会」 (委員長・玉城デニー知事) の第2回会合が 5月27日、県庁で開かれました。
冒頭、 玉城知事は「今回の復元には、皆さまからの温かいご支援を活用し、 県産木材 であるオキナワウラジロガシを国頭村から調達しております。 平成の復元のみならず、 琉球王国時代から故事として行われていた 「木曳式」にならい、 関係自治体等と連携してイベント実施に取り組んでまいります。 また、 今年は復帰50 周年にもあたることから、首里城に象徴される歴史文化への理解を深め、これまでの沖縄の発展のあゆみや今後の展望についても広く発信していく記念事業として、 大変意義のあるイベントになると考えております」 と語りました。
本会合では、復元工事のはじまりと完成祈願を目的に10月29日〜11月3日に開催する 「木曳パレード」 や 「木遣行列」 など、一連の木曳式の様子をライブ配信し、 首里城復元のスタートを県内外に広く発信していくことを確認。那覇市と国頭村からは連携するフェスティバルの実施構想について説明がなされました。
また、一般公募の上で決定したイベントタイトルも発表され、 新免弘樹さん(東京都在住)の「いざ首里城 令和の木曳式~王国の伝統が、令和によみがえる~」に決まり、 ロゴマークは、首里城を象徴するべんがら色に、復元でも使用される県産木材の年輪をモチーフにしたデザインを組み合わせた、 ふるやともあきさん (東京都在住) の作品が選ばれました。
イベントの詳細については、本特設サイトや公式ツイッターにて発信してまいります!
【第2回 実行委員会の風景】