「しよりおやひがわ、ぐすくおやひがわ」と美称され、水は清冽でした。湧出する泉水を瑞泉ともいい、王府時代、冊封使滞在中は、朝夕この水を汲み天使館に搬入し、使節の飲料に供したといわれています。湧き出た水は久慶門外側の泉樋に流れる仕組みになっています。