かつて北の御殿、議政殿(ぎせいでん)ともよばれていました。王府の行政施設として機能し、表十五人(大臣)や筆者、里之子(さとぬし)とよばれる役人等が働いていました。また、摂政、三司官等の重臣が王府の重要案件等を審議する場所でもありました。 冊封使が首里城へ訪れた時には、この北殿で歓待していました。