首里城復興基本方針(令和2年4月策定)

ページ番号1012876  更新日 2024年1月11日

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策定の趣旨

琉球王国誕生以来、琉球文化・歴史の象徴であり、沖縄県民の誇りであった首里城正殿を含む建物8棟が、2019年(令和元年)10月31日未明に発生した火災により焼損しました。今般の火災により焼け落ちていく首里城の姿は、県民のみならず、多くの国民や世界各国の人々に大きな喪失感を与えました。

かつて琉球は小国でありながらも諸外国に橋を架けるように船を通わせ、近隣国と良好な関係を構築し繁栄を遂げました。その歴史は琉球王国の歴史そのものであり、まさしく万国津梁(世界の架け橋)として、独自の発展を築いてきた沖縄文化の象徴です。沖縄県では、2019年(令和元年)12月26日に発表した「首里城復興の基本的な考え方」を踏まえ、人々が知恵を集結し、心を一つに復元してきた首里城を再び甦らせることはもとより、首里城に象徴される琉球の歴史・文化の復興に向けた取組を進めるため、「首里城復興基本方針」を策定し、国や那覇市等の関係機関、県民をはじめとする多くの人々と連携のもと、首里城の復興に取り組みます。

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このページに関するお問い合わせ

沖縄県 土木建築部 首里城復興課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟10階(北側)
電話:098-943-0140 ファクス:098-862-3825
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