首里城復興基金/首里城火災復旧・復興支援寄付金(令和元年11月~令和4年3月末/受付終了)

ページ番号1022128  更新日 2024年1月11日

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令和4年1月31日、沖縄県知事を本部長とする「沖縄県首里城復旧・復興推進本部会議」が開催され、首里城火災の直後から皆様にお寄せいただいた首里城火災復旧・復興支援寄付金は、令和3年度末を以て受付を終了することが決定しました。一日も早い首里城の復元を願う国内外の本当に多くの皆様にご支援いただき、心から感謝申し上げます。

この間(令和元年11月~令和4年3月)にお寄せいただいた寄付金5,541,420,099円は、寄付者の皆さまの思いをしっかりと受け止め形にするため、その全額を県の「首里城復興基金」に積み立て、「沖縄県首里城復興基金の活用に関する方針(令和2年7月30日)」に基づき、焼失した首里城の城郭内施設の復元に活用いたします。

活用の状況は、県ホームページやマスコミリリース等、様々な機会を通じて公開していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

※本ページ下に寄付金を活用した取り組みの動画を掲載しています。

(参考)令和4年4月以降は、新たに首里城未来基金を設置し引き続き寄付金を募集しつつ、復元後を見据えた人材育成と、首里城周辺のまちづくり推進に取り組むこととしています。首里城未来基金については次のリンクをご覧ください。

沖縄県首里城復興基金の活用に関する方針(抜粋)

基金の活用方法

焼失した首里城の城郭内の施設等の復元に関し、主として次の事業のうち、国営公園事業である首里城の復元に取り組む国と協議、調整が整った事業に充当する。

  1. 正殿の木材調達に関する事業
  2. 正殿の赤瓦調達に関する事業
  3. 大龍柱等の石彫刻、唐破風妻飾等の木彫刻及び龍頭棟飾等の焼物など、屋外彫刻の復元に関する事業
  4. 扁額などの室内装飾の復元に関する事業
  5. 第1号から第4号のほか、首里城正殿、北殿及び南殿等の復元に関する事業

2 前項に掲げる事業の実施にあたっては、沖縄県内に蓄積、継承されている伝統技術を積極的に活用するものとする。

写真:沖縄県首里城復興基金の活用箇所

首里城復興基金(寄付金)活用して調達する木材・石材・瓦に関する動画

画面:令和の復元 木材篇

画面:令和の復元 石材篇、瓦篇

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 土木建築部 首里城復興課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟10階(北側)
電話:098-943-0140 ファクス:098-862-3825
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。